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誰の持ち歌?

私がビートルズを好きになったとき、とっくにジョンレノンは死んでいた。

ポールマッカートニーはヒット曲連発できなくなっていた時期で、ビートルズはとっくに過去のものになっていた。

ビートルズ大図鑑みたいな本を買って、この曲は誰が書いた曲で、誰が歌っている曲みたいなデータが載っているのを利用して、ジョンレノンとポールマッカートニーの歌声の区別を覚えた。

大人になると忘れてしまうけれど、歌とは、子供の頃の私にとってはメロディーであり、歌声についてはあんまり気にしていなかった。

ジョンレノンとポールマッカートニーの歌声の区別がつくようになるまでに一年近くかかった。
二人の歌声の区別ができるようになると、スティーヴィーワンダーの曲は、声を聞いただけでスティーヴィーワンダーの曲だとわかるようになっていた。マイケルジャクソンについても然りだった。



なんで、そんなにジョンレノンとポールマッカートニーの声を聞き分けることに子供の頃の私が失念を燃やしたんだろう、と思うんですが、
当時、既にジョンレノン=偉いひと、ポールマッカートニー=俗物というような図式が出来上がっておりました。にも拘らず、世の中で有名なビートルズの歌はほとんどがポールマッカートニーの曲ばかり。(生前のジョンレノンも自分の歌よりもポールマッカートニーの曲の方が人気があることは十分理解していました)

何か、変なんですけどね。この世の中。
ジョンレノンを偉い人として持ち上げている人たちが、ポールマッカートニーの曲が好きで、ポールマッカートニーのことを俗物呼ばわりするようなことって。

他人のことを真面目に理解する時間も気力も能力もない人だと、こういう矛盾したことやっても気がつかないんですよ。

んで、子供の頃も私から馬鹿にされる、と。



ビートルズはいいとして、パフュームって、この曲は、誰の持ち歌ってのは、あるんでしょうか?

著作権的には全部中田ヤスタカのもんなんでしょうし、彼が女の子達の歌を切り貼りして作り上げるのがパフュームの歌なんでしょうけれども、
誰の声をメインで使うかによって、三人のうち誰メインの曲かってのは、あらかた決まっているのではないでしょうか。


ネットでパフューム関連の記事を漁ることを初めて二ヶ月半、
のっちが
「『グリッター』は『ドリームファイター』の続編で、私たちはいつも輝いていないといけないという中田さんからのメッセージだと思う」(今ひとつ不正確でごめんなさい)と言っていて、

のっちーは、『グリッター』の歌詞を「寝酒にチュウハイ飲んでシュワシュワ」みたいには捉えていないんだ、へー、と思ったんですが、

出来上がったPV見ても、『ドリームファイター』も『グリッター』ものっちー主体でまとめられています。
この二曲に関しては、のっちメインと考えて何の支障もないでしょう。

仮に、もしもの仮にですが、パフュームが解散して、ここのメンバーが自分の持ち歌をソロで歌うような日が来た時には、のっちは『ドリームファイター』とか『グリッター』を歌っちゃうもんなんでしょうか?


パフュームの場合は、ビートルズと違って、声を加工してズタズタに編集するので、音だけ聞いていると、誰メインの歌なのかよくわかりません。
それゆえでしょう、わたし、未だに、三人の声の区別が良く出来ません。

振り付け、舞台用の立ち位置、PVによって、事実上誰の持ち歌なのかが決まるといっていいのかもしれません。


ポリリズム

これは、あーちゃんの持ち歌ですかね。
PVは割と簡単な振り付けで、ライブ用の振り付けも所謂キャンディーズ調のアイドル振り付けが基本のものでして、
そういう振り付けだと、意外なほどにのっちって嵌らないんですわね。
意外なほどにあーちゃんが、このようなアイドル調の振り付けがしっくりできて、ものすごく目立っている。

というか、これは、自分のための曲、みたいな自覚があるんでしょうか?
ほかの二人は、どこか遠慮しているんでしょうか?


『レーザービーム』

のっちとかしゆかのW主演っつうかんじですか。あーちゃん、空気です。

『nee』

このブログで何度も書いてますけど、あーちゃんって、ストーリー理解しないと何も出来ない人。PVでストーリー説明するような演技は全部彼女が担う。


『edge』

この曲、PVないんですけど、ライブの様子から考えるに、あーちゃんの持ち歌なんですかね。
この歌、キモくて、気味悪いんですけれども、
そのキモさと気味の悪さを動きで表現できてるのってあーちゃんであって、のっちじゃないんですね。
本来ダンスうまいのはのっちの方なんですけれども、
のっちって体は動くんですけど、ストーリー読み取る力あーちゃんほど強くないんでしょう。
キモい歌のキモさってのが、ノッチの動きからあんまり伝わらないというか、あーちゃんのほうからこのキモさがメラメラと伝わってくる。

「誰だっていつかは死んでしまうでしょー」
こういうストーリーをしっかり読み取って表現できる力はあーちゃんが一番強いってことなんでしょう。
この点についてはえらいですわ。

そのくせ、レーザービームにどのようなストーリーが隠されているかについては、読み取る力がないんでしょうね、あーちゃんは。
そういう長所と短所合わせたのが、あーちゃん なんでしょう。