『エレクトロワールド』について思うこと
ギターコード、がーっと鳴らすタイプのロックは、コンピューターに取り込みやすいんだろうな。
これと比べると、
ジミヘンドリックスのソロって、テクノ化しようがないだろうな。
the who は、ずっと大好きだったんですが、
clash は、それほどでもなかった。
でも、これ、歌詞にてるわ。というか、似すぎ。
氷河期が来る、太陽が落ちてくる
エンジンが止まり、収穫はやせ細る
原発は故障したけど、俺は怖くない。
しょうがないだろ、
ロンドンは溺れ始めた。
そして俺の家は、川のそば。
こちらロンドン、この無線通信の音声を
最大限のままにして、
全部終わったら
俺に微笑んで。
私、もともと、ロッキンオンの熱心な読者だったんですが、
perfumeがロッキンオンでなぜ受けるのかが、よく分かります。
そして、『エレクトロワールド』が大ヒットにならなかったってのも、神の見えざる力によるものだろうな、と。
perfumeみたいな素晴らしいものをロッキンオン的な世界に限定してしまってはもったいないじゃありませんか。
clashの動画をいろいろ見てみると、観客そんなに盛り上がっていないのな。
なんというか、
ステージ上で表現されるいらだちや怒りを、どのように自分たちの中に取り入れて言ったらいいのだろう、どこに共通点があるのだろうと探るような態度に見える。
いきなり盛り上がる、perfumeの観客たちとは全然違うな。
どっちが正しいのかよくわかんないんですけどね。
わたくし、原子力発電所のマヂカまで行ってみたことがありまして、
ほんと、北陸電力志賀原子力発電所って、間近まで行くことができるんですが、
すぐそばに、こういう施設ありました。
- 花のミュージアムフローリー
- アリス館志賀
東電の柏崎に行った時も、原発間近に、リゾート開発みたいなことやってて、
私から見るとびびったんですが、
都会の喧騒から離れて、自然に抱かれたい、緑の中でキャンプしたいとか思うひとが、
なんで、原発のそばでテント張るよ?とか思ったんですけど、
合理的に考えると、
原発って、定期的に放射能の類垂れ流してるわけで、
んでも、そばに住んでなくて一日や二日程度の滞在だったらそんなに身体に影響ないとしたら、
原発のそばって、恒常的な居住地にせず、リゾート地にすればいいということになります。
アリス館 北陸電力
ほんと、最低のセンス。
そんで、
そういう休暇の過ごし方、正しいの?楽しいの?
わたし、車でこの原発の周囲二周したけどさ、
誰か、この不審者を捕まえろよ、と。
誰も捕まえてくれないのよね、私を。
これ、北朝鮮工作員の出没する地帯にある原発の警備のあり方として、どうよ?
ものすごく原始的な石投げ機とダイナマイトの組み合わせで、この原発って破壊できるんじゃないの?とか思ってしまいました。
しかも、この原発、典型的な断層の上にあるそうで、
認可を得る時の資料には、そのことに関して触れていない、悪質なバイアスのかかった資料を提出したと朝日新聞には載っていました。
朝日新聞もたいがいなもんですが、
はっきり言ってむちゃくちゃよ、この社会は。