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『Fake it』 の PV について

毎日毎日ダラダラとperfumeについて思うところを書いてはや半年。

このブログを自分で読み返してみるにおいて、わたしがperfumeのファンになったのは今年の3月11日らしく、

どうやらテレビで震災一周年の特番ばかりやっているのですっかり気が滅入ってyoutubeを見ていたところ、たまたまperfumeの『グリッター』を見て感動したらしいんですが、


ファン歴半年たちましたんで、このブログの断片的な内容をまとめていきたいと感じる次第ですが、

その前にひとつ『Fake it』






毎度毎度人の興に水差すようなことばかり書いていて恐縮なのですが、

このPVにわたしが感じるのも、閉塞感なんですね。


Fake it は、詞をどう振り付けで表現するか云々というものではなく、
観客と女の子三人との一体感をライブで表現する類のものとわたしは思っておりまして、

JPNのDVD見てる分には、「なるほど、これはアリだ」と思うんですが、


ベストアルバムの露払い的に作ったPVに関しては、「これどうよ?」という気がしてしまいます。




ロックのライブの王様、スプリングスティーンの『ダンシンインザダーク』ですが、
この微妙なヤラセくささが、ファンをしてこのPVの評価をものすごく低いものにしていますが、



いろんな見方の人がいることは分かっているのですが、
そのこと踏まえても、自分が言いたいのは、
この『Fake it』のPVは、本物のファンを400人集めて盛り上がらせたとはいえ、
わたしには、やらせ臭を感じる次第。そして閉塞感を感じる次第。

そこには本物の感動は無いぞね。



JPNツアーのDVDと比べても、
「なんで、こんなもん作ったの?」と感じるんですわ。


わたしには金網デスマッチやってるようにしか見えないんですよ。

観客がperfumeの音楽の一部と言うことを表現したいんだったら、東京ドームのDVDが最高で、


レコード会社移籍で、昔のレコード会社のベストアルバム発表ということが事前に分かっていたなら、JPNツアーでちゃんと本物のファンの盛り上がりの様子を撮影してそれ発表したらよかったんじゃね?とか思うんですが、



これ見てても、振り付け師の方やる気ないのかな?と思うんですが、


『Spring of life』以降のパフュームは、なにか歯車がずれているような気がするんですけど、

皆様どのように思われます?


ひとつの解釈として、

今までのperfumeは、

とにかくどんどんでかい会場でライブやろう、その為には遠くにいるお客さんにまで心が届くように工夫しなきゃいけない。

そんな風に邁進してきたのが、


海外進出に当たって、
海外では、日本ほどのでかい会場でライブできるわけじゃないから、特殊な客層向けの特別なマーケティングを、

と考え出したのではないでしょうか?


perfume的には、表現のダウンサイジングとか、特定の客層に向けてのマーケティングとか、
今まではやってこなかったことだとわたしは思うんですが、


今までのperfumeは、「何が受けるのか分からないから、とりあえずもてるものすべて出し切る」みたいな芸風だったのではなかろうか、

それが、海外進出にあたって、「海外ではどんなものが受ける」とか「海外では、この手の音楽の顧客数はこの程度」みたいなこと考え出したんでしょうか、ね。




ビートルズとパフュームの海外進出の違う点というのは、

ビートルズの場合は、イギリスで五千人相手にライブやってからアメリカに行くんだったら一万人の会場、という拡大路線だったのですが、

パフュームの場合は、日本で1万人コンサートできてもアメリカでは2000人コンサートに戻るという、
ある種のフラストレーションたまりまくりの現実なんでしょう。