リアル世界で始めてパフュームのファンに出会う

その人もともと知っている人だったんですが、
なんかの弾みでパフュームの話になったんですわ。


互いにパフュームファンだということを確認すると、もうそこから先は猿レベルの会話。
互いに好きな曲羅列するだけで文法も何もないみたいな会話。

そうです、サルです。そして愛という概念は猿だろうと河馬だろうとカエルだろうと共有しうる本能、というか本能以上のものということに思い至る。


あーちゃんが一番好き



その一言で、百万語以上の会話をなした様な気がして、それまで使っていた中途半端な敬語も互いにすっ飛び、しかも二人ともお国訛りまで飛び出して、もう会話が猿レベル。


まあ、パフュームファンのなかであーちゃんのファンって、
「どうせのっちが一番美人でしょ」とか「かしゆかの太ももに幻惑されてんでしょ」みたいなヒガミ持ってますから、(と同時に、そういうことはあーちゃんが好きとかいってても客観的事実としては了解可能なことなんですが)

あーちゃんが一番好き

と言い合ってしまうと、その後の会話はヘラヘラ笑いの多幸感だけになってしまいます。


「もうね、いいたいこと全部ブログに書いてっから、『結局あーちゃんでしょ』って言葉でネットで検索してね」

夜な夜な自分でグーぐる検索してみました。

あひゃっひゃっひゃっひゃ。
ほんとに自分のブログが出てきた。


ところで、あの人ちゃんと私のブログにたどり着けたんだろうか?