Perfume 皮膚感覚
このブログの最初のほうで共感覚のことを書いた回があって、
このテーマに関しては、私の興味は十年以上続いています。
共感覚について興味があるということは、私にとっては、音楽美術文学の表現に興味があるというのと同じことでして、それゆえ、Perfumeのファンになり、その魅力についてブツブツと独り言のように思索続けているのですが、
2chから拾ってきた記述。
Perfumeからラーメンの味を想起する人がいるんですかぁ。
カレーならともかく、ラーメンですか?
そういう人って『spice』聞いてもラーメンの味するんですかね?
『マカロニ』聞いてもラーメンの味するんでしょうか?
興味尽きない話です。
まあそれはいいんですが、
Perfumeは視覚と聴覚の複合作品というぶんには、どの人も納得していただけるでしょう。
しかし、視覚と聴覚の複合作品なんて、ポップミュージックに限ってさえ、ずっと以前からあるものですし、
何をいまさらPerfumeに嵌らなくてはならないんでしょう?という気にさせられるのですが、
最近になって私にわかるようになってきたことというのは、Perfumeって視覚要素が強いだけでなく、触覚刺激を喚起する要素がものすごく強いのではないか。
触覚刺激といってピンと来ないのでありましたら、皮膚感覚といってもいいかもしれません。
ただ、私は、このことを書くにあたり、皮膚感覚という言葉と少し距離を取りたいな、と思うのは、「Perfume + 皮膚感覚」でグーグル検索してみても、
共感覚的な意味でPerfumeについて書いてある記述に出くわすことがないということです。
皮膚感覚= 本能的な知覚 何となく感じる
そんな風な文章が多く、かろうじて共感覚的な内容の記述というのが、2chのPerfumeにはラーメンの味がするという文章。
ここ数日間私がちまちま書いているテーマなのですが、
どこから書いていこうかなと迷うくらいの分量がありそうなんですが、
では、
えい、や。
最近私は温泉が好きだということがPerfumeとどう通じているのか?という話について。
最近車で国内旅行するようになって、ひょいひょい温泉地を目的地にしてしまう。
宿泊先として手頃で、周辺の観光地も車があれば20キロくらい離れていても難なく行けてしまうし、ドライブコースとしては風光明媚なところが多いしで、
よく温泉に行くんですが、
以前ですと、そういう場所がジジくさいと感じられてしまい、温泉全然いかなかったんですよ。
最近は、上に書いたような理由から温泉に行って宿の内湯だけでなく共同浴場を片端から梯子するようなことをやっているのですが、
温泉って、今の日本に何千もありまして、私の家の近場から知床半島や大隅半島の先にまで津々浦々にありまして、
バブル以降、いたるところでの温泉堀が盛んにおこなわれたおかげで、日帰り温泉も手軽に楽しめるんですが、
そのかわりに、昔からの有名な温泉地から、例えば熱海とかですが、めっきり客がいなくなってしまい、
それゆえ、空きビルが立ち並ぶものすごくさびれた風情を醸し出している温泉地が多く、
これが廃墟好きにとっては楽しくて仕方がない。
まあ、それはどうでもいいんですが、
(眠いので中断)