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新曲について

レコード会社移籍してから三曲目なのですが、

一曲目があくまで前進だったのが
二曲目で行く先のドアが開かないことが表現され
三曲目では、後ろ向きにどたどた歩く

何やってんだ?という感じですが、

1聴した印象では(もとい、youtubeだから一見ですわね)、
「2回見なくてもいいわ、これ。でもドラえもんに免じて許して遣わす」

てなとこだったのですが、

昨日NHKの歌番組でPerfume見てしまいまして、

この曲のPVって、ストーリーがアニメ仕立てで表現されているだけで、振付がないんですよね。

なんか内輪受け的に昔のPVからの引用が散りばめられていて、
海外進出ってもうやめちゃったん?と思うてしまうのですが、

振りが付くと、それなりに印象変わります。
後ろ向きのドタバタ歩きで、「おおっ」と思わされますが、


積極的に曲を解釈しようと思わせる要素がないのですが、
それはなにゆえだろうと考えるに、

この詞、

裏も表もないんですよね。額面通りの意味しかおそらくないのでしょう。
だから、「やややっ」と思わせてくれるような1行も特にありませんし、
「まあ、ドラえもんゆうたら就学前の子供でも見るからな、しかも今後何十年も」
あんまり刺激強い要素は入れたらいけんのだろう、

んなとこなんでしょうか。

まあ、「私が感ずるこの曲の盛り上がれなさというのはなにゆえだろうか」ということを思いつつ何度も繰り返しyoutubeで見たのですが、

これ、PVだと過去に戻ることが画面で示されますけど、それを振付だけでしめしているんでしょう、あの後ろ向きのドタバタ歩きは。そしたら、この振り付けはPVにやっぱ引きずられている訳で、強烈な表現欲求のようなものが見えてこない。

氷結シリーズ、変な曲多いんですが、
テレビCMって所詮15秒の仕事ですから、3分半の曲のうち残りの3分15秒は好き勝手なことうたっても構わないんでしょうが、
そして、そのクライエントに対する建前の部分と、好き勝手なことを言える本音の部分の交錯具合が楽しかったりするのですが、

ドラえもんの場合は曲の最後までクライエントに伽藍締めなのでしょう。


そういう縛りゆえに詞だけでなく振付の方も相当に縛りの強い硬直化したものになっているように見えました。

ダンサーとしての能力自体は、向上しているように見えるのですが、

レコード会社移籍してからあんまりうまくいってないですよね。





ところで、先日のNHKの番組で、やたらと神妙な顔して演じられたドリームファイターを見たのですが、

「零れ落ちる涙も全部宝物」の箇所の振り付けで、

「零れ落ちる」と「涙」をそれぞれ別の振りで表現しておられまして、

普通ゼスチャーで「零れ落ちる涙」を表現しろといわれりゃ、
目元から指で液体が流れる様を示すと、それ1個で終了するのですが、

Perfumeの振り付けだと、
零れ落ちる と 零れ落ちる涙 をそれぞれ別個に表現していて、
なんか2度手間だな、というか、
振り付けが歌詞に縛られて冗漫になっているな、と。