読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

輪っか

Perfumeによく出てくる指で輪っかを作る仕草ですが、
何を意味しているのかが分かりにくい。

そこで、このように考えてみることにします。

他の曲で同じゼスチャーが使われている場合、そのゼスチャーの意味するところは基本的に同じであり、このような使われ方は非常に言語的である。




ドリームファイターにも出てきますし、


チョコレートディスコにも出てきます。



さらに言うなら、スウィートドーナツにも出てきますし、ヴィタミンドロップにも出てきます。
スウィートドーナツの場合は、もちろん、ドーナツの形態模写であり、
ヴィタミンドロップの場合は、ドロップの形態模写だということは、見ればすぐにわかるのですが、

チョコレートディスコの場合は、別に円い形状のチョコってわけでもないでしょう?

それでこう考えました。
このPVのモチーフは万華鏡であり、

まあ、ディスコなんだから、ミラーボールといった方が正しいのかもしれませんが、

わたくし的には、ミラーボールってそんなになじみないんだよね。


この目の前で輪っか作る仕草って、万華鏡から覗いた世界、なんじゃないだろうかと仮定してみると、


ヴァレンテインデーって、うまくやり遂げる人がいれば、涙にくれる人もいるわけでして、悲喜こもごもなんですけど、
そういうの全部ひっくるめて大きな社会の人間模様として俯瞰して眺めてみれば、

やっぱり、綺麗な模様なのかな、二月14日は、と思う次第。





「最高を求めて終わりのない旅をする…」
嫌な言い方をすれば、この詞って、ドリームファイターは目的地に到達できない!って最初の一行目で断言している訳です。

ドリームファイターは、夢に到達できずどこかで野垂れ死にする、みたいに言い切っている訳で、


そんな人生、うち嫌やわ、と思われるかもしれませんが、


人生は、涙ごしに見つめたときに初めて輝き出す。

そういうメッセージがPVと振付には濃厚にあるように思われます。

「零れ落ちる涙も全部たからもの」この一行が
PVと振付を統御している、私にはそう思われるのですよ。



つまり、目の前で輪っかというのは、フィルターを通してみる世界の有りようであり、
心の持ちようについて示したものなのではないでしょうか?


スパイスの輪っかごしの世界というのは


「新しい世界観の獲得」、そういうことなのかもしれません。