音楽が生まれ、Perfumeが躍る

岡田斗司夫氏がニコニコで言ってたんですが、

他人の文章や画像を勝手に引用したとして、それが批評行為上の必要とみなされる場合は、訴えられても法的に問題ないそうですが、

自分のブログに、アイドルの水着の画像をペタペタ貼りまくっていると、そのうちブログの運営会社から通達が来たりしますが、

画像一枚に対して、それ以上の面積の文字を書き込めば(まあ、当然無意味な拡大文字ではありません)、
勝手に引用した画像は、批評の為の必要としてお咎めないそうです。


わたしの場合、そういうこと分かったうえで、うじゃうじゃと文字を書き込んでいたわけではないんですが、

これくらいうじゃうじゃ書き込む場合は、合法らしいです。



ということで、本日も合法的にいってみませう。


(とか書いておきながら、この14か月後、はてなダイアリーからはてなブログに引っ越したのをきっかけに、お咎めの警告通知が届きました。詞を消せとのこと)



Perfume – Dream Land 歌詞



負けないで ねぇ come again

Come again



こういうプロセスで考えた。


第一パラグラフ

夢の中に~くないから


「よくわからん  花の香りが引き寄せる…また共感覚か?」



第二パラグラフ

全て完璧な場所で~いじゃないから


「これ、コンピューターシティの詞とそっくりじゃん。 特に最初の二行目が似てるわな」



仮説の立て方、

詞 詩って、散文と違って 論理的バランスもって構成されるのだから、

各パラグラフの 上半分だけ切ってみたら、コンピューターシティとそっくりになるんじゃないか?


で、やってみる

夢の中に~の中
キミは偽りの世界で


こうやって見ると、やはり『マトリックス』的な行出口のない安楽 です。



で、今度は、さっき省略した場所だけを 表示してみる


花の香りが~me again

Come again


こうやって見てみますと、
サビの部分に英語詞が充てられていて、海外仕様になっているようなのですが、

Aメロ部分に下半分の歌詞に着目すると、
心地よさ、温かさ、母性 みたいなものに満ちている詞が出来上がります。


oh lose control lose control は、『コンピューターシティ』の「絶対故障だ、ていうかありえない」の英訳でしょう。



実はまだこの曲聞いてないんですよね。さらにいうとファンクラブはいっていないですから、ライブのチケットもまだとっていない。

この詞、『コンピューターシティ』のリメイクにしか見えないんですが、では、どの点で異なるのかというと、

『コンピューターシティ』って、男の子と女の子の物語だと思うのですが、いまやPerfumeもいい歳した女の人たちじゃないですか、

そういう年齢の男女の物語になっているんだとは思います。

だから、殻の内、殻の外 の歌であるとしても、

どちらか一方を否定するような単純な内容でもない。
中にいりゃあ窮屈だし、外に出ればつらいし、そして外に出たところで、そこもやっぱり窮屈だし、


そういう、夏目漱石草枕的な世界なんでしょうが、

山路やまみちを登りながら、こう考えた。
智ちに働けば角かどが立つ。情じょうに棹さおさせば流される。意地を通とおせば窮屈きゅうくつだ。とかくに人の世は住みにくい。
住みにくさが高こうじると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟さとった時、詩が生れて、画えが出来る。

そのツラさをいやすものとして、音楽とかPerfumeの振付があるんでしょう、きっと。


曲まだ聞いていないんですが、
サビが英語主体だから、かなりバキバキのBPM130以上。

それに矛盾するような、妙に愛らしい子供あやすような振付がところどころに入る、と推測。