『ぐるんぐるん』

そろそろベビメタのロンドン公演のBRが発売されるはずなので、アマゾンに買いを入れておこうとしたのですが、

なぜか、アマゾンからのおすすめ欄に出てきた「ぐるんぐるん」を 買ってしまいました。

 

 

 

 注文入れた後も、しばらく自分自身釈然としないままで、商品が届くまでは、

「なんで、ベビメタでなくパフューム買っちゃったんだろう?」と悩んでいました。

 

それで、作品を見たんですが、

なんというか、

想定内の問題がモザイク状に画面の中に埋め込まれていたという感じ。

 

そんな中で、

「セットがどうだ、カメラワークがどうだ、演出がどうだ、演技がどうだ」という愚痴をすべて忘れさせてくれたベストトラックは『ディスプレイ』、

次点は『グリッター』でしょうか、な。

 

丹下健三のオリンピックプールの屋根の曲線は素晴らしかったです。

もしかすると日本近代建築で一番かもしれない建物なんですが、まじまじと勾配の美しさを見せてくれたのはこの作品が初めてかもしれない。

 

でも、去年のパフュームは、ごちゃごちゃして、とりとめもなくて、途方に暮れてるような感じがします。

とくに、あ~ちゃんが自分の居場所見失いかけているような感じがしました。

 

で、今年になってバッサリすっきりしたからそれで問題ないのか、というと、

周囲の期待値が大幅減少した寂しさみたいなものを諸作品から感じるのですが、

どうですか?