Perfumeファン同士の対話

著名人からコメントもらう為のネタ・ブログ的になってしまい、
そういう不純な動機でPerfumeについて書いては、いかん、いかん、と自戒。


わたくし、自分より若い世代によく言うんですけれども、
「好きな相手に、好きだ、と言って、損することなんかないし、嫌な気持ちになる相手なんかいない」

アニメの『時をかける少女』見てて、その点でイライラすることあるんですよね。なんで、そんなに自分の気持ちはっきり言えんの?と。


外国で、英語でも中国語でもいいんですが、複雑な感情を細かく説明するのって難しいじゃないですか。
「あんた、なんでそういうこと言うの?なんでそういうことやるの?理由説明して!」とか言われると、
日本語だと、うまい具合に逃げることもできるんですが、

語彙少ないわ、文法あやふやだわの外国語だと、「だって、あなたのこと好きだし」としか言いようのない場合多いんですね。


でも、そんでも、本当はその方が遥かに物事うまく進むんですわ。




そういう経験から
「好きな相手に、好きだ、と言って、損することなんかないし、嫌な気持ちになる相手なんかいない」っつうことを下の世代のもんに言っているんですけれども、

著名な方々相手に、ブログで「私、この人の言っていること素晴らしいと思う」って熱く書くと、コメントもらえるもんなんですね。

試しに、岡田斗司夫氏からコメントいただいた後に
岡田斗司夫 ブログ」で検索してみたんですよ。
岡田斗司夫と呼び捨ては、普通は当たり前。時によっては、岡田、とか体育会的な苗字の呼び捨てしてる人いっぱいいます。

なんで、私のとこばっかり大学の先生方が見張っているんだろう?と、思ったんですが、
私は
「私、この人の言っていること素晴らしいと思う」って熱く書いてますから、それが理由なんでしょうね。

でも、だったら、Perfumeから直にコメント頂きたいところなんですが、

でも、意外なことに、私は、Perfumeからサインもらいたい、とか、握手してもらいたい、みたいなこと一切思わないのですよ。
付き合いたい、とか、恋愛したい、とか、そういうことも思わないんですね。

なんか、アポロ計画とか明治維新の現場に立ち会っているような気持ち、
凄いことが起きているところに紛れ込んでいる感動、みたいなもん感じているんだろうなと自己分析。



渋谷陽一先生、お元気ですか?あなたのサインというか、イニシャルだけのサインまだ持ってます。
でも、音楽を、言葉だけ、そして詞中心、さらには人生パフォーマンスの文脈で語りきってしまおうというロッキンオン的文化に対しては、
嫌な教育を受けてしまった、という恨みは持ってますよ。

でも、渋谷先生がPerfumeのことをブログに取り上げ、数葉の写真と数行の言葉、「写真撮らせてくれって言ったら、疲れているのにわざわざメイク直してくれてありがとう」みたいな淡白な事欠かれているの見て、びっくりしました。
そうか、本当にPerfumeって凄かったんだ、っうか、ずっと渋谷陽一氏の事わたしは一目二目おいてきたんだな、と今になって理解。



このAさん、おそらく2chで私のブログのこと、「すごい、面白い」って書いてくれた人なんだろうな、と。
わたしくらいの小心者になると、そういうレベルで気になりますからね。
小幡績先生とか岡田斗司夫先生とか石原千秋先生が、自分の名前で検索入れているって当たり前だよな、って実感しました。


小幡先生のブログから辿り着き、楽しんで読ませて頂いてます。
僕もPerfume大好きで大ファンなんですが、Perfumeに嵌った人が陥る傾向があるんです。
Perfumeをやたら分析するんです、本当にみんな(笑)
PCの画面上に存在する3人の女の子に何でこんなにやられてんだ?何がこの魅力の素なんだ?と
猿のように動画を漁りまくり、自分の中のその意味不明な現象に対しての答え探しの旅に出るんです。
そしてそれを誰かと共有したくなり、話し合うんです。
あなたのブログを読んでいてそんな過去の自分を見ているようで楽しくもおかしな気持ちになったので
コメントさせてもらいました(笑)


andorei
Aさんへ。
なんでみんな同じになってしまうんでしょう?
奇跡なんでしょうか?
何か理由があるのでしたらひとつお教えください。


奇跡かもしれません。あとよく聞くのがPerfumeでアイドルを好きになるのが初めての人が多く
アイドルを好きになってしまった自分に戸惑い、理論武装をして何かを守っているのではないか
ということはみんなよく言ってた気がします(笑)
僕の場合は衝撃が大きすぎてその理由を探求したいという好奇心が凄かったかもしれないです。
そうしてるうちに3人がとんでもなく可愛く思えてくるから嫌になっちゃいますね(笑)



ここからやっと本題

わたし、アイドル、好きなんですよ。
ロック愛好家って、アイドル好き多いんじゃないですか?他人に何かを期待するという点に関しては、何も変わらないんじゃないでしょうか?

ロッキンオンの松村雄策氏なんて松田聖子のファンですよ。
私の場合は、小泉今日子さん(虚しい期待ですが、敬称付き)のファンでした。

おっさん世代にとっては、Perfume体験って、高校とか中学の同窓会に出てるような気分なんじゃないでしょうか?
可愛い女の子、みんな好きですし。アイドル文化って強いですよ。


でも、小泉今日子さん(虚しい期待のこもった敬称付き)の場合、私は、彼女のこと、キョンキョンと呼ぶこと出来なかったです。なんか、あれ、嘘臭く感じてました。
それと比べると、Perfumeの場合は、むしろ、彼女たちの本名って、どうだったけ?ってくらいなんですよね。

小泉今日子さんの場合は、理論武装(この言葉自体年齢バレそうですけど)っうことがよく行われていました。
なんか、それが、アホらしいって、思わされた。

でも、普通に考えて、20年前の彼女は魅力的でしたよ。当時のマドンナと当時の小泉今日子比べて、世界の人に公平にアンケートとったら、多分小泉今日子の勝ちですよ。




いかん、いかん、自分の過去がたりするブログじゃなかったんですけどね、