タモリ倶楽部のパフューム
タモリ倶楽部 真言さんいらっしゃい
http://v.youku.com/v_show/id_XMjMyNTQ1MTY0.html
2分過ぎのところで、みうらじゅんにパフュームの三人がいつもの挨拶をする。
みうらじゅんの反応
「プッ」
一見すると、パフュームってアホっぽいですよ。
しかし、その後、五分半ほどのところで、
「去年結婚しまして…」と坊さん
「そしたら新婚さん?」とあーちゃん
「いまの、新婚さんと真言さんをかけたの。上手い!真言さんいらっしゃい。ゴーン」とみうらじゅん
台本にあるのかどうか分かんないですけど、周囲の人たちから助けてもらえるパフュームのイメージそのままのシーン。
自分の好きな曲の乗って僧侶が登場するんですが、パフューム好きの僧侶がやたらと多い。
台本にあるのかどうか知らないんですけれども、
仏教関係者なら、『ポリリズム』聞いて輪回転生を思うわな、と。
「平安時代では法会は今のライブと同じノリ。きれいな外国風の服来た坊さんがインド語だか中国語だかの歌うとうてんのやから」と教えてくれた予備校の古文の先生ありがとう。ほんと、そうだったんすよね。
空耳
パフューム知ってから、こういうの見ると、かなり違った感慨を持つようになる。
映像が詞やメロディーと全然別の文脈をもっており、それが空耳の1行で、まったく別の交わるはずのなかったものが一致する。
ある意味パフュームの芸風と通ずるものがある。
http://www.pideo.net/video/youku/a166a9bae8ee3e36/
http://www.pideo.net/video/youku/7c85585b5ebe32db/
私たちは、映像付きでみてますから、楽しむことができますけど、
これ、空耳の一行孤独に探している人って、大変だよな、と。
私たちは映像の文脈の下に楽しむことができるんですけれども、
そういうのない状態で、突如、ポンと日本語に聞こえる箇所に出くわして、
「ねえねえ、ここ、日本語で…って言ってるように聞こえない?」とか周囲の人に同意得ようとしても、
「だから何?」と言われてほとんどの場合はおしまいなんでしょうな。
しょうがないから、こういう番組に投稿したりして、日本全国の同好の士とつながり感じたりするんだろうけれども、
基本的には、孤独な作業だよな、と。