次の世紀もperfumeは踊る、ていうか、踊ってください。

前の話の続き


PCで音楽再生するときに、ヴィジュアリゼーションソフト使ってこんな模様が出てくるのを、
「きれいだなぁ」と楽しんでいるのですが、

そういう抽象的な模様だけでなくて、再生する音楽に合わせてperfumeが踊るソフトは開発できるのだろうか、という話を考えていたんですが、

そのうち、誰かがやってしまうだろう予感はするのですが、

果たしてそれが実現した時に、それって面白いのだろうか?という疑念。


perfumeの楽しみ方はいろいろあると思うんですが、

昔流行った、たまごっち。

ああいう感じで、育てる楽しさ、自分一人だけの特別仕様、
そういう観点からperfume楽しんでいる人にとっては、

けっこう、こういうCG動画楽しめるのかもしれませんけど、


私にとっては、perfumeの魅力のほとんどがごっそり抜け落ちとる様に見えます。
少なくとも、このノリでコンピューターシティ踊られても、泣けんでしょ?


別に、この方面の努力を否定しているわけではなくて、
将来的にすべての音楽にperfumeが踊るためには、避けて通れない根幹の部分なんですが、


今現在の段階では、全く考慮されていない重要なポイントがいくつもあるのでしょう。


ダンスというものを捉えるときに、それをほとんど体の動きに帰してしまいがちなんですが、
ダンスにおいてさえ、如何に顔面の演技、表情が大きな役割を担っているかが再確認されます。

音楽を動きや形として視覚化するだけでなく、音楽により導かれる感情をどのように表現するのか?っうことだと思うんですが、


今現在のヴィジュアリゼーションソフトだと、感情を色彩で表す地点で止まっていまして、

画面に人の顔を出して、その顔に非常に的確な表情をさせるということは、まだまだ先のように思われます。


それでも、そのうちできるようになるのだろうなぁ。

ロボットという方式だと筋肉やスジをどうやって再現するかが難しいでしょうけれども、
3D映像だと、結構簡単に実現できるかもしれません。







さらさらっと書けそうな気がしてたんですが、
相当難しい問題について書いてることに気がつく。