Pefumeで負けを認めた曲は、これと、それからエレワとそれから、

あーちゃんのことを、人の無意識の浅めのところを見抜くことに長けた人らしい、と前回書きましたが、
別に否定的なニュアンスで言ったわけではなく、

一歩踏み込むのが得意な人、とでも言ったらいいでしょうか。

ダンス表現力だと、のっちにはかなり離されてしまい、

なかなかセンターに立ちっぱなしという曲もあ〜ちゃんには少ないのですが、


MCでは、当然のごとくセンターに仁王立ちです。


私考えるに、Perfumeってあ〜ちゃんとのっちが相互補完的であって、かしゆかは二人のバランスとっているのではなかろうか、ということなんですが、

ライブに於いては、
あ〜ちゃんは、MC要員と雄叫び要員、そして涙要員がメインの仕事だったりするのかもしれません。


ただ、ここで注意したいのは、
あ〜ちゃんが「Yeh!」とか雄叫ぶのは、感極まっているというよりも、
観客との距離をもう一歩縮めたいという心配りであって、

脳内麻薬でハイになっているのっちの自己中心的な盛り上がり方とはちょっと違うような気がしています。

あ〜ちゃんの笑顔っていうのも、あのすがすがしさってのは、人に見られることを意識したものというか、
あ〜ちゃんという人自体が他人の存在を強く意識して生活している人なんでしょう。
それとくれべて、のっちの笑顔というのは、本来人様にお見せするはずのものではないんでしょう、きっと。だからその分エロいんですが。

そんなあ〜ちゃんがメインの曲というと、
本当にわけわかんない曲ではなくて、一歩踏み込め場解釈可能なレベルのわけのわからない曲が多いように思われます。

そして、当然のごとく、『Spending All My Life』はあ〜ちゃんのメインなんですが、一歩踏み込めば解釈可能な曲を踊る時のあ〜ちゃんって、ほかの二人と比べると、確信に満ちてるというかあやふやな感じがしないというか、