よく思うこと
Perfumeについてまじめなことを語ろうとすると無性に疲れる。
それはどうしてかというと、
表現方法が、人の無意識的な部分に作用する類のもので、
それがどんなだかを語ろうとすることは、
自分の無意識について考えることであり、
自我とは、意識的なものであって、
自分の無意識について考えることは、
自我の組換えを行っているような、そんなしんどさがあるのです。
日本国首相が、靖国参拝の意味はちゃんと言葉で説明すれば他国も理解してくれる、と発言されてますけど、
いまだかつて、靖国参拝のちゃんとした説明って日本国民でさえ聞いてないんですね。
ちなみに、私は靖国参拝OKというか、自分もこないだ行きましたけど、
他国人に、神社お参りするってどういう意味なの?的な説明ってそんな楽なことではない、気がします。
経典読んで、それを理詰めて解釈する宗教じゃなくて、
シャーマニズム利用して、無意識に降りていき、自然や死後の世界とつながることが神道だとすると、
この宗教について語るのって、Perfumeについて語るのと同じくらい、しんどいんですわ。
まして、それを反日に凝り固まった国や、偏見に満ちた国の連中に説明する、しかも外国語で、
となると、
優秀な人の意見集めたところで、なかなかいい説明の仕方も見つからんだろう、と。
相変わらず、いまだ、靖国参拝ってどう説明するのか?の決定版って政府見解として示されていません。
安倍晋三のこの辺の知恵袋の方々って、この数年まじめに仕事してたんでしょうか?