現地時間だと、土曜日にロンドンでベビメタがライブ。日曜日にロスアンゼルスPerfumeがライブなんですけれども、

Perfumeの台湾、シンガポールでの公演、全く話題になってないし、ネットに動画が上がるということも全くありません。
2chチェックすると、海外遠征についてポツリポツリ書いているファンがいる程度。

そんでもセットリストのネタバレ厳禁とか、相変わらず私にはよくわからない自主規制体質のファン気質。


それと比べると、ベビメタのニューヨーク公演って無数のファンカムがアップロードされて、今私はそういうの聞きながらこの文章書いてるんですが、


まだ本格的ブレイク前のベビメタと比べると、Perfumeって何枚CD売って何枚DVD売るってのが会社の確定的利益として見積もられているのでしょうから、
DVDの売り上げを阻害するような動画は片っ端から消して回るんでしょうけれども、

まあ、つまらんです。

最近ライブDVDの売り上げがPerfumeの場合落ちてきまして、
今回のニューヨーク公演にしても、ライブヴューで万単位の観客が入るでしょうから、そういう観客のかなりの部分は、DVDやブルーレイ買ってまで追体験しようとしないでしょうから、
仮に一週間後のライブを商品化しても、大した儲けなんか出ないでしょう。

そんなんだったら、ファンカム解禁にしたらどうだ?とか思うんですけど、
なかなかそうもいかんのでしょう。


ちなみに わたし

こっち買わずに、

こっちを買ってしまいました。


前述のとおり、映画館でライブヴューみているので、あえて買う必要もあるまいという理由からです。



んで、ベビメタのブルーレイ買った結果どうだったのかというと、

買い取り価格が高いうちに早々に中古屋にうっぱらってしまいました。



今一つ今二つの内容なんですけれども、
ニューヨークのファンカムを見た後での感想を言うなら、
「俺が見たかったのはこんな映像ではない。多少画面がきれいだからと言って、それがどうした?」

それよりもライブに来てる観客映してほしいし、ライブ会場に行ったら前の列の人の後頭部ごしにしかステージは見えないわけで、
その通りに映してくれた方が私的には好ましい。

それに撮影した人の興味がきょろきょろ映るのそのままにカメラの視点が動いていくのが興味深い。
絶叫している外人の声が素敵。


そういうのと比べると、商品として編集されたライブって、しょーもない二次創作物にすぎんと思いました。と


ベビメタは商品化された映像を見るよりもファンカメ見ている方が面白いバンド。



それと比べるとPerfumeって、たぶん、編集された映像のほうが面白い人たち。
レベル3の東京ドーム公演、変な桟敷席から見てるよりもDVDのほうがはるかに面白かったです。


つまり、ベビメタって古典的なロックバンドにかなり近いものなんですけれど、
Perfumeって、ずっと奇妙でもしかすると前衛的なものらしいです。

だからライブのファンカメをネットに流しても、商品化されたDVDやブルーレイとはそんなに競合しないはずなのに、と私はおもうところです。