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『If you wanna』

今までと違って、もうこのパフォーマスでは、普通のテレビの歌番組に出るとおそらく違和感。

これ、もう歌ではないよね。

 

 

それに対して、

『everyday』ではできる限り歌って見せてほしいところ。

 

 

このブログ、四年以上まともに書かれていなくて、さらには最近二年間ほぼ書かれていないんですが、

最近のPerfumeは自分的に好感度高い。

この状態に収束するまでいは、結構時間かかりましたけど、

でも、そのグダグダなかったら、たぶん今の状況受け入れられなかったでしょう。

 

 

あ、これ、迷走してるわ時代の典型的代表曲。

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曲 振り付け 美術 演出 全部な迷走。

 

 

 

 

 

ネットの片隅でひっそり、

長野のライブ見てきたんですが、

一言、

よかったです。

 

 

で、なんでよかったのかということなんですが、

自分はステージングがシンプルだと感じたんですが、家に戻ってからyoutubeでいろんなステージの動画を見てますと、『レベル3』とかが異様にセット巨大だったんですが、それでも出島の狭いところで三人で踊ってる曲ってシンプルな演目にならざるを得ないじゃないですか?

だから今回のステージって自分はシンプルだと感じたかもしれないけど、「他の人だったら今までと同じよ」と思うかもしれない、「JPNの時もシンプルだった」と思うかもしれない。

そんで五ちゃんねる読んでみたんですよ。

 

そしたら、やはり私が感じたと同じく「とてもシンプル」だそうです。

 

ま、あの、NHKの『FUSION』でもステージはシンプルなもんじゃないですか?(シンプルさの裏で大変な苦労してるかどうかってのは別として)

P.T.A.もありましたしMCもそれなりにありましたけど、全然許容範囲。

選曲も子供っぽさ感じさせるようなのは無くなってて、「大人の演出だなぁ」なんて思ってみてました。

 

わたし、真正面一番後ろの席にいたんですが、長野ビッグハットの収容人数は五千人くらいだったんでしょうか、

そんな会場の正面一番後ろで、ステージ左右に配置された巨大モニターほとんど見ることなしに、ステージ肉眼でがん見してました。

むろん三人の顔の区別もつかない距離ですから、体型と髪型から「あれがのっちさんよ」なんて識別してたんですが(ま、のっちさんなら動きとポーズでわかるんですけど)、

NHKの『Reframe』見られたら同意してもらえると思うんですが、もうPerfumeってアイドルとして顔を拡大アップでファンに見せることをそんなに求めてないっぽいです。

照明の当て方も、顔はっきり見せるようなあり方してなかくて、陰になってたり。

 

三十路になった大人のPerfumeとしては、もう顔見てもらいたいってのはなくて、ダンスの動きとそれが描く線さえ見てもらえればいいってことなんでしょうか、な。

そして、さらに言うと、遠目で見ないと三人の動きを一つのまとまりとして認識することは結構難しくて、それなりの距離置かないとできないんですよね。

で、Perfumeのダンスって、三人ひとまとまりとして認識しないとピンとこない性質のもの、少なくとも最近のふりつけはそういうもの、と思いました。

 

そして、こういう遠目で見られることを前提としてら、振り付けでも指の数でメッセージ送るみたいなのってもう無理です。そうなると、振り付け付けが『無限未来』とか『Let Me Know』的なものになっていくのはむべなるかな、と。つまり最近のPerfumeの振り付けは、言葉ではないんだよね、あえて言うならエアギターみたいな感じ。

エアギターの世界大会があるってのも結構不思議なんですけど、やっぱああいうものの面白さって普遍性があるというか。

 

 

 

で、わたくし、Pefumeはオリンピックの開幕式に出てくるんではないかと思うんですが、その出演の仕方も、ロンドンオリンピックの有名ロックスターの登場の在り方とは全く違って、Perfumeという名前も伏せたまま、その他大勢の中に何となく紛れ込んでるという感じなんではないか、ウォーリーを探せ的な、と予想します。

例えば日本の祭りをイメージしたマスゲームで、曳山が出てきてその上にPerfumeがからくり人形の役で乗っているとか、そんなん。

あと二年弱なんですけど、演出プランどれくらい固まってるんでしょうね?

 

 

 

ところで、『Butterfly』やってたんですけど、昔のPerfumeの芸風っぽい振り付けだったんですけど、独特なユーモアというか絶妙な緩急のつけ方というか、先生の才能ってそっち方面で枯れてるわけでもないんですよね、これ見る限りだと。ま、ベビメタはそういうの炸裂してた訳で。

 

 

 

2001 stargate

『無限未来』のPVとNHKでのパフォーマンスを見て、

「あっ、2001年宇宙の旅モノリスだ、 そして『幼年期の終わり』だ」と思ったんですが、

2001年宇宙の旅って50年前の作品なんですが、この50年間でテクノロジーは進化すれども、

人間の表現力って別に進歩してなかったんだなぁと感じました。

つうか、Perfumeと2001年比べてどうのこうのというのが正しいことなのかどうなのかよくわからんとこですが。

 


Stargate Sequence - '2001: A Space Odyssey' (HD)

 

 

映画として作りこむか、それともライブで3次元で表現するかの違いなんでしょうけれども、

 

 

ただ『無限未来』の方は、おそらくそれが挑もうとしているテーマの壮大さと比べると、とてももどかしい作品でした。音も振り付けもライブ演出も。

その辺のもどかしさも、人類がほろんだ後にも無限に未来は続く的な物語を感じさせるんですが。

長野に行くのだ

ぎりぎりまで、、行こうかどうしようか迷う。

 

行くかどうか決定するためのよすがに youtubeみたりビリビリ動画みたり5ちゃんねるの評判チェックしたりしたんですが、

 

あ~ちゃんの煽りの際のキンキン声の雄たけび、おっさんにとっては羞恥プレイとしか思えないP.T.A.のコーナー、際限のない漫談など、ネガティブ方向の要素も多かったんですが、『無限未来』みたいのでチケットを購入。

 

しかし、最新とその前のアルバム二枚聴いていないので、知らん曲ばかりだろうなと思うと、なんか嫌な予感もするのです。

特に『コズミックエクスプローラー』の方は知らんというよりも好きになれん曲ばかりのような気が。

 

まあ、でもいいです、とりあえず長野行ってきます。

 

『無限未来』

Perfumeの振りと詞の関係って相互補完的で、たがいに寄り添うものだったんですけど、

『無限未来』となると、もう言葉必要としてない振りのように見えてしまいます。その理由の一つは、ビデオの背景が自然の光景なので、

振り付けが言葉と絡んだものではなく、

自然に対する奉納の舞のように見えてしまうんですよね。

 


[Official Music Video] Perfume 「無限未来」

 

では、以前のPerfumeにこういう要素がまるでなかったかというとそういうことはなくて、

ポリリズム』って、この路線の原型のようなとこがあります。

 

ついでに言うと『Edge』って詞と対応した振り付けだったんですけど、

その詞が表すのが個別の物語というよりかは、普遍的な話に結びついているようなので、

この手の路線の作品のようにも感じられる今日この頃。

 

ちなみに 『Spending All My Time』は 死霊の盆踊りに見えますわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ドリーム・ファイター』

最近PC買い換えたら、なんかブログ書いてみたくなりました。

 

で、五ちゃん読んでたら、『Dream Fighter』好きでない人ってファンの中にもいるそうで、実のとこ私自身も最初はそのあまりのポジティブさに苦手な曲だったんですが、

今は、Perfumeの代表曲の一つと素直に思ってます。

ビデオ見てると、三人がこの曲大切に思いながら踊ってるのがよく見えるじゃないですか?


Perfume「Dream Fighter」Live HD

 

円谷プロが撮影したPVもかなり好きなんですよね、 

あのPV、その他のPVと違って言い訳しないでしょ? 新しい技術とかおしゃれな演出でごまかそうって部分ないんですよ、ひたすら直球。

 

Perfumeが海外進出で合格点出せなかった理由の大きなとこは、技術とかおしゃれとかそういうのを日本人が日本の文脈でとらえてすげーすげー言ってたのが、

海外に持ってったら、通じなかった、 「なにそれ? 食ったらうまいの?」的な

さらに言うと、言葉も通じなかったんですけど。

 

で、そうなったときに、「あれは何がすごいのか」ってくどくど説明しちゃったりすると実に痛々しい。

 

その点『Dream Fighter』ってダンスの点に関して言うなら別にすごいわけでもなんでもなくて、なんかまどろっこしい振りを踊って口パクやってるの見てるだけだったら、海外で理解されなくても当たり前というか、

歌詞も字幕見ながら理解してもそれが?的なところあるはずなんでしょうけど、

 

Dream Fighter』って こけおどし的なことして理解されようって部分は最初からないじゃないですか? 演じる側がこの曲大切にしてる、聞くほうもそれに同調してる、そういう点がすごく感動的なわけで。

 

回顧 海外進出四部作

日本人が海外で受けるには、わかりやすい既存のイメージを演じなくてはいけない、

それって親日国ではいいんですけど、反日国ではつらいんですよね、

で、基本的にはアメリカって戦時中の反日イメージが残留してる国で、その手先のハリウッドが負のイメージ世界にばらまきましたから、ガチの親日国なんか世界にはないくらいに思っておいたほうがいいです、ええ。

だから、日本人が世界に出ていこうとすると、あほみたいな役割演じさせられるってのが、非常に嫌でした、私の個人的な体験も含めて。

 

でも、ここ二十年くらい 日本のありのままの姿に対する肯定的イメージって普及したのではないか?そして 日本のポップスターが海外に出ていくときも、素のままで何とかなるんじゃないか? そんな風に私も思っていました、2012年の春には。

 

 


[Official Music Video] Perfume「Spring of Life」

本格的海外向けというよりかは、レコード会社移籍に関してのあいさつ代わり的な曲だったのかもしれませんけど、

今になって思えば、レコード会社なんか関係ないですからyoutubeの時代には。

私はこの曲、このPV好きなんですけど、海外では認められなかったんでしょうな。

今見ると稚拙ですし、なんというか、この曲とこのPVの魅力って 日本の歌謡アイドル文化に対するパンクロック的なもんじゃないですか?そういう文脈理解してない人にどうですか?って見せても、「しょうもな」で終わり、だったんでしょう。

 

私も含めて、全般的日本人にも問題がありました。

100年前の人種的偏見、50年前の反日プロパガンダを目の敵にするばかりで、

自分たちの特異な文脈が外人にはどう見えるのかに対してあまりにも無自覚でした。

 

 

 


[Official Music Video] Perfume「Spending all my time」

今になってみるとさ、

『Spice』って密室の中の退屈しきった女の子が外に出てくって話だったんだけど、こちらだとそのままうちに閉じ込められっぱなしって感じですわね。

PV無茶苦茶いい出来ですね。

でも、当時は英語歌詞、やたらネガティブな展開、受け入れられませんでした。

たぶん、『Spring of Life』を踏まえたうえでの路線調節だったのだとは思います。

 

 


[Official Music Video] Perfume 「Magic of Love」

私のような前作に違和感を感じたものにはすんなり入ってくる曲だったんですが、今になってみると、

サビの歌詞と振り付けがうまく絡み合っていない、それは日本語わからない外人向けだからという点では『Spending All My Time』と変わらないのがわかります。

でもさ、2013年の時点で既に日本がハイテク国家の代名詞ではなかった、そういう風に受け止められたいとは思っていても、もうそういう実力はなかった、そんな残念感が漂うPVです。

 

 

 


[Official Music Video] Perfume 「Cling Cling」

今になって思うことは、

「きれいな勝ち方にこだわって負けるくらいなら、ひたすら泥臭く勝ちに行け」ってこの数年で日本でも一般化したのかもしれませんが、

これってそういう企画の曲ですよね、

海外成功行き詰った、どうしよ?

ってんだったら、フジヤマゲイシャのイメージににじり寄ってでもってのは、今となると理解できます。

で、今になって面白いなと思うのは、

Perfumeの海外進出って、運営の側も一皮剥けないと無理ってことが分かってた、もしくはこの時Perfumeも何かの壁を感じていたらしく、

大人になったPerfumeから子供たちへ次の世代へというメッセージが詞とPVに表れているんですけど、

当時は、みんなそれをうまく消化することができなかったんですよね。まあ仕方ない、他との整合性無視してこの曲とPVだけでそういうこと言ってたんですから。

 

 

 

で、通してみて思うことは、

詞と振り付けを絡めることはやめにしよう、それよりも音そのものと振り付けを絡めていこう という方針が、海外進出四部作から顕著になり、現在一定の成果を出した、そういうことなのかな、と。

みんながんばったな、とか思うんですけど、

なんか寂しくもありますよ、