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コンビニの本のコーナーが半分くらいになってた。

 

そして残ってる雑誌も、以前と比べるとペラペラのページ数。広告の依頼もないんだろうな。

エロ本の類は、爺向けの人妻熟女ものばかり。爺ども、エロはネットで楽しめ、ネットで。社会的に迷惑じゃ。

 

 

 

ついでにマンガ雑誌立ち読んでみようとしても、自分が知ったる昔からの雑誌が見当たらない。

ネット調べたら、それぞれの雑誌の発行部数はこの十年で激減していました。

講談社のモーニングなんて、自分が大学生だったころは100万部くらい出てたような気がしてたんですが、今や20万部にまで減ってました。

 

 

そういえば、自分はもう長いこと雑誌を買っていませんでした。

ついでに言うと、映画も見に行かないし、CDも買わないです。

 

ポップ・ミュージックの終焉に続いて、マンガも終焉が近いのだろうかなどと思うてみました。

 

それでも、雑誌の発行部数の目減りと比べると、マンガってせいぜい10%くらいしか減っていないんですよね。

ネットで中古が手際よく買える状況で、単行本が売り上げ維持しているのは立派だと思われます。

また、自分に関していうなら、キンドルで結構マンガ買ってますわ。

 

そんな中、自分の最近のお気に入りの岡田和人の連載が乗っているヤング・チャンピオンは発行部数25万冊だとか。

結構頑張ってるようです。

 

 

 

ヤングチャンピオン 2017年4号 [雑誌]
 

 

電車が定刻に着いたら、何が誇らしいのですか?

日本が誇れることランキング1位「四季がある」

Q.日本が誇れることを教えてください(複数回答)
1位 四季がある 56.6%      
2位 電車が定時に到着する 48.1% 
3位 礼儀正しい 42.5%      
4位 治安 37.9%         
5位 水道水が飲める 36.6%

 

どこのどなたがどこで実施したアンケートか知りませんけど、

おそらく選択肢を二十個くらい用意されたのでしょう、そこから複数回答可で集計した結果のようです。

 

んで、この上位五位までを見た限りでいいますと、

この他の六位以下にある選択肢にしたところで、しょうもないものばかりなのでしょう。

そしてこんなにしょうもないものから、日本の魅力を選んでください!と言われた時、私だったら、こんなアンケート実施してる調査員の胸倉ひっ捕まえて怒鳴りつけるでしょうね。

 「こんな選択肢しか用意できないんだったら、君たちが日本に愛情も持っていなく理解もしていないことはよくわかるわさ」

 

外人に向かって、

「日本って水道水吞めるんだよ」とか「電車が定刻に着くんだぜ」とか自慢したらどうなると思います?

ほとんどの外人は、「だから何?」って思うはずですよ。

水道水なんかフィルターの性能向上すれば何とでもなりますし、電車なんか帝国に発着する以上に本数多い方が便利でしょ。地下鉄とか環状線の時刻表頭に入れる必要って一般人にはないでしょう?

 

まだ、食い物自慢とかフジヤマ自慢の村社会っぽいお国自慢の方が、はるかにほほえましく好ましいと私は思う。

 

それがさ、何をとち狂ったか、

電車の自慢かよ?水道水の自慢かよ?

 

 

日本が誇れること一位、「四季がある」

この見分と知識の狭さが情けない。

東京の気候は、上海とほとんど同じだわさ。そして四季のメリハリは北京に負けている。

まあ、空気あんなに汚くないってのは多少自慢できるかもしれないけど。

 

他人の空似?  The Who→

ロンドンオリンピックの開幕式のトリを務めたのがポールマッカートニーで、閉会式のトリを務めたのがThe Whoでした。

 

日本では、ほとんど知名度のないThe Whoで、そのせいで、

彼らが何者で何言って何考えてたかについて日本語で紹介されることはあんまりなかったです。

だから、私、二十年前からThe Who聞いてきたんですが、

彼らが何者だったかがあんまりわかっていませんでした。

 

最近になって初めてネットで英語の記事をあさり、The Whoってそういう人たちだったんだ!となんとなくわかってきたのですが、

 

Perfumeファンにとっては、『エレクトロ・ワールド』のギターの音の元ネタがThe Whoってとこでしょうか?

 

 

 

1965年にデビュー。

1969年にロックオペラという、完全物語形式のアルバムを発表し、それをライブで再現することで、世界的に大成功。

 

なお、ライブバンドとしても、世界一の音量のバンドとして名声を博す。

 

また、ドラマーのキース・ムーンの超絶変態奇行ぶりでも有名。

 

 

そんなThe Whoって、知的に小難しいことを時折言ってるみたいなんですが、一見するとちんどん屋のバカバンドなので、

かれらが何者かよくイメージが統合できないのですが、

 

そんなよく分からない彼らが、世界的名声を得た後にトライした企画が、

『The lifehouse

デストピアを舞台にし、音楽と映画とライブを一緒くたにして、さらには観客ファンを取り込んで彼ら自身を『Life House』の作品の一部にしてしまおうという、

 

野心的というか、よく分からない企画でした。というか、リーダーのピート・タウンジェンドに誰もついてこれなくてとん挫したそうです。

 

この後11年間The Whoは活動を続けますが、その間に発表された新曲の多くは、このとん挫した『The lifehouse』のために用意した曲の使いまわしだったそうです。

 

 

その代表曲がこれ。

www.youtube.com

ロックオペラを作るつもりが果たせず、しょうがないからと用意していた曲を通常のハードロックのフォーマットに従って発表するのですが、

 

リーダーが心の師匠とあがめるインド人の個人情報、身長とか体重とか誕生日とかの数値からシンセサイザーのオケが作られているそうです。

 

『The lifehouse』の企画で、観客の作品参加を促し、誰もが作品の中に自分を見つけることができるようにする、という無茶なことを考えたそうなんですが、

おそらく、こういう形で実現されることになっていたのでしょう。

 

 

ちなみにこの『Who's next』のジャケットのデザイン、『2001年宇宙の旅』のモノリスに由来するアイデアだそうです。

映画では、神に比喩的姿である黒い石に猿人が触れることで原人へと進化を遂げるのですが、

今の人間が突如そんな神に出会ったとして、何するかというと、

まあ、しょんべんでもひっかけてやろうか、と。

なんか、その気持ちよくわかります。

 

 

 

『The lifehouse』は

デストピアを舞台にしたSF設定のロックオペラですが、その世界観を反映した曲の一つである 『905』の歌詞を見ると、

www.youtube.com

 

お母さんは生育器 お父さんはアイスボックスの中の試験管

ぼくの生まれは人間工場

名前は905

 

Mother was an incubator
Father was the contents
of a test tube in the ice box
In the factory of birth

My name is 905,
And I've just become alive
I'm the newest populator
Of the planet we call Earth

 

まんま、オルダス・ハクスレーの『Brave New World』の設定を拝借してます。

ということは、『セラミック・ガール』の腹違いの兄弟みたいな曲というか、

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The Whoの『The lifehouse』の企画がPerfumeの近未来設定と非常に共通点のあるものだということに気づかされます。

 

andorei.hatenablog.com

ちなみに、この文章書いてたのがちょうどロンドンオリンピックの開幕式の直前。書き終えてテレビ見てたらケネス・ブラナーシェイクスピアの朗読初めて、びっくりした。

 

 

 

 

 

In suspended animation
My childhood passed me by
If I speak without emotion
Then you know the reason why

Knowledge of the universe
Was fed into my mind
As my adolescent body
Left its puberty behind

And everything I know is what I need to know
And everything I do's been done before
Every sentence in my head
Someone else has said
At each end of my life is an open door

 

一時停止のアニメーションの中で子供時代を過ごしたから、僕の言葉には心がない。

ぼくの知っていることは、僕が必要な事だけ。

ぼくが話すことは、誰かが話した言葉だけ。

 

Automatically defrosted
When manhood came on time
I became a man
I left the "ice school" behind

Now I'm to begin
The life that I'm assigned
A life that's been used before
A thousand times

I have a feeling deep inside
That somethin' is missing
It's a feeling in my soul
And I can't help wishing

That one day I'll discover
That we're living a lie
And I'll tell the whole world
The reason why

 

ぼくは、もう何度も使いまわされた誰かの人生を生きるだけ

この世界は嘘でできてるて見つけられたら、

それがどうしてかを世界に告げたいんだ。

 

 

 

 

まあ、そりゃ、元ネタが同じですから、Perfumeの近未来シリーズの世界観とは非常によく似ています。

 

The WhoにしろPerfumeにしろ、デストピアをネタにしているのですが、

デストピアだからもう生きていくの嫌です、で話を終わりにしなくて、

一応デストピアからどうやって抜け出すか、抜け出した後何が待ってるのか、まで語るのですが、

その辺も、両者必然的に似てしまうのですよね。

先ほど挙げた『ババオライリー』って曲の歌詞、『ドリーム・ファイター』と通じる世界だったりします。

 

 

節分 立春

一週間前、旧暦の正月でした。中国等の東アジアでは春の訪れを祝う日だったのですが、

旧暦すなわち月の満ち欠けを基にした太陰暦だと、二年半に一回くらい閏月が入ります。月見てりゃカレンダーいらないってのはありますけど、お日様の長さをあまり正確に反映していないって問題がありますんで、農業の種まきにのためにも太陽暦も併用してます。

 

今日は立春ですから、いわば太陽暦にもとづいた旧正月とでもいうべき日です。

新しい年に邪鬼が入り込まないように豆まいたりイワシの頭飾ったりするんですが、

最近は恵方巻きですか?

今日スーパーで海苔巻き売り場見てたら、常時は一巻き百円程度なのに、今日は付加価値絡めた海苔巻きが600円とか1000円で売ってました。そんで、ほぼ売り切れていました。

意外に恵方巻って定着してたようです。

 

私は、無論、買いませんでした。

恵方巻きの全国展開のうさん臭さ、それとたかが海苔巻きがこの日に限って5倍とかの値段に跳ね上がるという異常さ、

買いません。絶対買いません。

 

近年くだらない商品が増えたような気がします。

少子化で従来の需要が先細っている、ベビーブーマーの子供世代が家を買う年齢を過ぎてしまったので、大型の需要は今後もうないこと、などから、

くだらない商品をいい加減な嘘八百並べて売りつけることが増えてるように思われます。

これをして日本人が劣化した証拠とは思いませんが、

まあ、昔から人間はろくでもない生き物ですが、

それでも、この十年くらいの間に、くだらない商品って増えたような気がします。

韓流とか、AKBとか、ソシャゲ―とか、

オリンピックもそういうものの一つになってしまったようです。

その反面、本来優れた商品であったものが、デジタルデータ化されてほぼ無料でネット上にばらまかれています。

本とか、マンガとか、音楽とか、映像とか、そういうものはほんとに水のように供給されています。

なんか世の中おかしいのは誰でもわかる状況なんですけど、じゃあ将来どう言う方向にもっていきたいのかというと、誰にも何も分かりません。

 

 

そういえばPerfumeの新曲でました。つまらなかったです。ほんとに何の興味もなくなりました。

それでもぱみゅぱみゅの新曲よりはましかもしれません。

中田さんもうだめかもしれんね。

 

長澤まさみが『キャバレー』演じてるそうです

イギリスの小説家・クリストファー・イシャーウッドの『good bye to Berlin』

を基にして、『キャバレー』ってミュージカルができたそうです。


Liza Minnelli Performing Mein Herr with Chair

 

それを基にして ルー・リードの『ベルリン』ってレコードが作られました。


Lou Reed BERLIN(2008) trailer

 

その友達のデヴィッド・ボウイが影響を受けてベルリンに住み着いて、いくつか曲を書きました。


David Bowie - Heroes

 

 

それとは別の流れで、Perfumeもベビー・メタルも『キャバレー』とは無縁では存在しえないのですが、

 

そういうのとまったく無縁と私が思ってた、長澤まさみが『キャバレー』だそうです。

演出は松尾スズキ


【ゲネプロ30秒】松尾スズキ×長澤まさみ 伝説のミュージカル「キャバレー」が10年ぶりに復活!

たぶん、何かの間違いだと思います。

世の中終わりですね。

 


Perfume " TAKE ME TAKE ME " MIX

ミニマムにはミニマムの良さがあるというか、ミニマムにしない限り伝わらないものがこの世の中多すぎる。

 

三人の年齢って長澤まさみと大体同じなんですが、ほぼ十年前のパフォーマンスなんですが、

売春婦やってる人って全員が全員売春やってるようには見えないってのがリアルだとすると、この時のあ~ちゃんって妙にリアルな気がしてしまいます。

かしゆかとのっちはただしいはまり方してるんですけどね。

 

長澤まさみの方って、どうなんでしょう?

 

 

 

 

 

日本人は貧乏くさいのが好き

パフュームのファンからも感じられるのですが、

日本人は苦労話が好き。でも苦労の先の成功からの経済的豊かさに対して他者は、単にやっかみとも言えないような嫌悪感を示す。

 

これってつまり、日本人って、貧乏くさいのが好きなんだ、

言葉をもう一歩踏み込むなら、貧乏が好きなんだ、

そんな気がします。

 

かくいうわたくしも、いい年齢になってくると、家具のない四畳半一間の生活とか石油ストーブと玄米粥とかの生活がいいものだと感ずるようになりました。

日本人が伝統的に宮殿よりも茶室を愛してきた、というか日本建築史的には茶室くらいしかオリジナルなものを作り出してきていない。

贅沢壮麗な建築文化は中国と西欧からの受け売りに過ぎない、とか。

 

それに最近はシンプルライフとかミニマリストとかの追い風もありますんで、

 

私において、何がこのような貧乏くさい生活へのあこがれのきっかけになったのかというと、

ネットのおかげで音楽・映画・雑誌などに金を使わなくなったため、消費活動が極端に細り、金を使わないのが自分の中で当たり前になったってのがありますが、

その金を使わない娯楽の一つの支流として、ひなびた温泉地の素泊まり宿をネットで探して巡ることを秋冬に頻繁に行うようになったからというのが大きいです。

そういうところの宿って、四畳半とか六畳一間で、それ以外にほとんど何もないですから。んで、それでいいというか、それがいい。

 

 

ひなびた寂れた温泉地の格安のホテルや旅館を巡るのって、あんまり他の観光客と出くわすことはないのですが、

でもネットで読んでると、自分みたいなことやってる人たちっていっぱいいるんだなということが分かりました。

 

 

つげ義春の温泉 (ちくま文庫)

つげ義春の温泉 (ちくま文庫)

 

 

そういう人たちって、高い割合でつげ義春の愛読者だったりして、

貧乏とか、わびしさとか、ほの暗さとか、経済的苦しさに魅了された蛾のように、人気のない温泉にやってくるのですが、

 

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ゲンセンカンって、源泉館という漢字があてられるのが妥当でしょうか。わたくし、学生の頃にはゲンセンの意味が分かりませんでしたけど、温泉よく行くようになると成程と思いました。

熱湯の源泉というよりかは、命の源泉の意なのです。

英語にすれば、Spring Of Life でしょうか。

「はじけるような恋」とつげ義春の描く肉欲は全然違いますけれど、あの曲のPVが持っていたほの暗い世界観ってどこかでつげ義春とつながってる、んでしょう。

 

明けたけど めでたくもなし おらが春

一年前のPerfumeの紅白は、オンエア時に見てたんですけど、

今回のは、完全にスルーでした。

 

紅白歌合戦を全く見なかったのは、これが初めてでも何でもないのですが、まあどうでもよかった。

さっきyoutubeで見たんですが、まあ、こんなもんでしょう。

Flash』って楽曲に演劇要素ほぼないですから、舞台で大化けするようなこともないでしょうし。

 

紅白歌合戦があと何年続くのかわからないですが、テクノロジーによるこけおどし的パフォーマンスとしての小林幸子枠の後継者として存在感増してきてるのかもしれません。

 

それから、

新垣結衣の『恋ダンス』って何じゃ?と思い、しばらく調べていたんですが、

新垣結衣って、昔から変なダンスをCMで踊っていたんですが、

 

今回の『恋ダンス』ってPerfumeの先生の振り付けでした。

ほんとのところ、それ本当に流行ってたのかどうなのか、まったくわたしにはわかりません。

もし本当に流行ってたのだとしたら、Perfume的なダンスって世の中にまだまだ浸透していないだけで、人気の伸びしろってあるのかもしれません、

もしくは、本家のPerfumeの完成度が高くなりすぎて、「踊ってみた」「ちょこっと踊ってみた」「とりあえず真似してみたら思いのほか楽しめた」的な事が一般人には難しくなりすぎたゆえの『恋ダンス』需要だったのかもしれんと思いました。

 

何はともあれ、Perfumeの人気がしぼんでいく中で、こんなもんが流行ってるの?・・・的な苦い思いを感じました。

www.youtube.com

 

ところどころ、mikiko節とでもいうべき振付の言語的メッセージの強さ。気が付いたら心に言葉を刷り込まれてるような「やられてしまいました」感を感じる部分がいくつかありました。

 

最近、ベビメタを見ることの方が比較的には多いのですが、この『気が付いたら心に言葉を刷り込まれてるような「やられてしまいました」感』ってベビメタにはあまりないんですよね。

 

Perfumeはブスとかいろんな人がいろんなところでいってますし、自分もここで何度も書いたんですけど、

だったら、長澤まさみ新垣結衣にメンバー交代したらもっと良くなるのか?というと、ガッキーとPerfumeのかわいらしさって全然別のものだったのだよね、と、

まあ、はっきりわかりました。

 

今回は、こんなとこで。