2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今年の夏も暑かった

夏がおわる。涼しい。この一ヶ月、このブログをあんまり書いていない。五ヶ月前だったら、それこそ一晩で書いた分量ていど。あんまり暑くて、perfumeについて考えることができなかった、と書いたことありましたけど、 それ以外に、『spending all my time』…

三重苦

物の好き嫌いは、人それぞれで、他人の嗜好にいちいち突っかかってみたところであんまり得るとこはないとは思いますが、『spending all my time』についてのわたしの猛烈な拒否反応というのは、 パフュームとはあくまであのゼスチャーというか振り付けあって…

秋の夜長はパフューム 『fake it』

涼しくなったら、いきなりブログに文章書きまくりなんですが、つい今しがた気づいたことがありまして、この歌の詞、spending all my timeと真逆のもので、「あんたのためだけになんて生きられない」ってもんなんですが、振り付けチェックしてみると、いろい…

『spending all my time』  これ、マズいでしょ

前に、perfumeの踊りだけをCG化しても、魅力がごっそり抜け落ちてるような気がする、と書いたことがありまして、その抜け落ちた部分というのは、女の子の表情だったり、生身の人間としてのキャラの部分だったりするのだろう、と思ったんです。 ワイヤーフ…

脳みそ干上がるくらいに暑かった

この一週間、脳みそ干上がるくらいに暑かった。という言い草が、不謹慎なくらいリアリティがある。実際、脳みその血行が滞るまで水分が体から流れ落ちて、倒れた人が近所にいたりもしたり。 涼しいのは早朝の時間帯くらいで、夜中でも日中の熱が瓦に蓄熱され…

暑いと細かいことを考えたくなくなるもんで、気だるさとか汗で肌がべたつく感覚が、その他の季節と比べて、はるかに存在感がでかい。 そういう体の皮膚に近いところから思考が抜け出せなくなってしまい、 さっき食べたアイスの冷たさが愛おしくて、 さっき食…

久しぶりに面白いことを書いた  パフュームと手話

ロンドンオリンピックの閉会式でジョンレノンのイマジンが使われたんですが、リバプールの少年少女合唱団が手話付きで歌っていまして、no hell below us above only sky の箇所の手話、 below と aboveとskyが、見てて分かってしまいました。 時々手話って、…

Perfume愛好家なら一分以上この動画見るべし

「私は、昨日800円のラーメン食べたんだけどあんまり満足できなかった」言葉って、こういうふうに説明的なもんなんですが、手話も言語の一つなんですけど、 perfumeの振り付けの場合は、状況説明とか事の成り行きは、時としてどうでもいいんですよ。その時、…

つまんね( ・_ゝ・)ツマンネ

こりゃつまらんわ。振り付けどうすんの?これライブでやるとき。中田さんって、支離滅裂な歌詞書いてたから存在価値あったのに。 その支離滅裂さの内側にあるモノを周囲のスタッフが発掘するという協調作業だったはずなのが、歌詞一行だけでしょ、これ。 カ…

次の世紀もperfumeは踊る、ていうか、踊ってください。

前の話の続き PCで音楽再生するときに、ヴィジュアリゼーションソフト使ってこんな模様が出てくるのを、 「きれいだなぁ」と楽しんでいるのですが、そういう抽象的な模様だけでなくて、再生する音楽に合わせてperfumeが踊るソフトは開発できるのだろうか、と…

声歪ませること

perfumeのファンになった人たちの音楽嗜好ってのはいろいろあるとは思います。テクノ好きだけでなく、ファンク好きの人とかもいらっしゃる。 自分の場合は、ビートルズ、デビッドボウイ、ケイトブッシュとかのイギリスポップロックで、そんなんだから、ロン…

次の世紀もPerfumeは踊る

perfume見てて思うことは、 この芸風で、他人の曲のカバーだけでCD一枚出したら面白いだろな、と。以前、t-rexの曲聞きながら『チョコレートディスコ』のPVを音消しながら見ると、結構うまくハモる、ということ書いてますけど、 こういう風に、音まで作り直…

完璧な計算で〜

「完璧な計算で作られた楽園でひとつだけ嘘じゃない愛してる」 この箇所の振り付けなんですが、 「絶対故障だ、ていうかありえない」のポーズ。 故障したロボットが痙攣したように指先だけ動くゼスチャー。 冒頭のポーズはこれと対になっているわけでして、…

どうして、ねえコンピューター〜

とある『ポリリズム』のライブ動画で、あーちゃんが、歌い出しのところのポーズが中腰でやりにくいと言ってますが、コンピューターシティの歌い出しにしたところで、かなりやりにくそうにみえます。 「どうしてねえコンピューター〜おかしいの、コンピュータ…

セラミックガール の振り付け

『コンピューターシティ』の 「どうして、ねえコンピューター〜」のところの歌詞と振り付けは露骨な対応関係になくて、歌詞をの中の主人公の感情を抽象的に表現したものに思えると、さっき書いたとこですが、 たとえ悲しみであろうと、感情が生き生きとして…

雲と雲の間を突き抜けて〜

「雲と雲の間を突き抜けて〜」 この箇所に関しては、かなり単語逐一対応的な手話的ゼスチャーに近い。「雲と雲の間」 指で雲っぽい曲線を描く、「突き抜けて」 平泳ぎ風のゼスチャーで突き抜けるを表現。誰も見たことのない場所へ、ゆめのなかで描いた場所へ…