「人生なんて、ただ死ぬだけだよな」
私、かつてルーリードのライブで、中野サンプラザの前で「音漏れ」聞いていたことあるんですけれども、
you know that
life is just to die
But anyone who ever had a heart
they wouldn't turn around and break it
and anyone who ever played a part
They wouldn't turn around and hate it
Sweet Jane, Sweet Sweet Jane
正直、この歌詞、意味わかんね。
わかる箇所は「人生なんて、ただ死ぬだけだよな」という一行のみ。
この点に関しては、パフュームの『edge』と何も変わらんよな、と。
何言ってんのかわかんね、理解できる一行は「誰だっていつかは死んでしまうでしょ」ってとこだけ。
死ぬ、っつーことに対して、諦めてしまえるようになると、
結局のところ、人生って、楽しんだもの勝ちなのだよな。
ポイントとなるところは、安っぽい楽しみ方と、心震えるような楽しみかたの違いがあるだけで。
ツタヤが、漫画を40円でレンタルしてくれるので、いっぱい借りて読んでます。
でも、こんな事やっているとデフレ止まらんわね。
でも、この方向に世の中がとことん進んで、資本主義社会の終が来るところを、私は見てみたい。
『よつばと』
「あいつはなんでも楽しめるからな。よつばは無敵だ」
『酒のほそ道』
『美味しんぼ』のうんちくのウザさに辟易している人は多いと思いますけど、味覚って、絶対的なものでなく、
その時の気分とか体調に大きく左右されるもんでして、
「究極のレシピ」とか言うんだったら、「究極の味覚」ってのを準備するために、おのれの舌や内蔵を鍛錬しないといけないはずなんですけど、
でも、そうやって、得られる味覚というのは、全然、幸せ感ないんですよ。
食品会社の味覚検査官みたいな人たちって、味覚は優れているかもしれないですけど、全然楽しそうな顔してないでしょ。
そして海原雄山みたいに、苦虫噛み潰したような顔して、「塩味が足りない」とか「養殖物を使ったな!」みたいなことやってても、幸せにはなれんでしょう。
パフュームのファンになってから、『よつばと』とか『酒のほそ道』みたいなマンガが、勝手に自分の方に寄ってくる。
ヴェルヴェットアンダーグラウンドの再結成ライブよかは、パフュームの今の方が18倍素晴らしいよな。
ほんと、この世の中って、包装紙で意味が決まってしまうことがほとんどだがね。
アンディ・ウォーホールもそのことよくわかってたんだわさね。