近未来三部作の続編 夢の戦闘機  振付的に

以前、ネットでPerfumeの動画をあさっていた時に、台湾あたりの人が『夢の戦闘機』という曲をアップしていて、

えらいかっこいい曲名じゃね、そんな曲われ知らんぞ、と思ったんですが、


単に、『ドリームファイター』の誤訳でした。機械翻訳の豪快なミスなんでしょうか?


詞の観点から、近未来三部作の続編や番外編を選定することが可能であるのでしたら(可能でないかもしれませんけれど…)

Perfumeの振り付けって手話のようなもので言語性の高いものであり、
振り付けの観点から、コンピューターシティとエレクトロワールドに関係の強いものを見つけることも可能なのではなかろうか?

私、アンドレイ総研はそのように考える次第です。



一連の振り付けを単語レベルに分割して、ドリームファイターとシティ&ワールドを比較してみると、
出てくる出てくる、同じモチーフが。

詞や視覚的に明確にされたイメージを意識とするなら、振付の部分は曲の無意識を担っているはずであり、

そう考えるのが妥当なら、シティ&ワールドとドリームファイターは同じ空気感持っている曲だということになるでしょうか、ね。


だからこんな風に思ってみたりするわけです。

エレクトロ・ワールドがはじけ飛んだ後の世界には、実はまだ生存者がぽつぽつといて、
映画で言うところの『ターミネーター』のゲリラ組織みたいにドリームファイターズと抵抗組織が存在し、
世界を覆う絶望みたいなものと戦い続けている、

そんな世界観。『マトリックス』と似てますわな、やっぱり。



前日、リンク張らせていただきましたブログ記事のコメント欄で、
近未来三部作ってミヒャエルエンデの『ネヴァーエンディングストーリー』みたいに虚無・絶望とワクワク感・想像力の戦いなんではないか、と書かれてた方がいらっしゃいましたが、


Perfumeの世界では、虚無・絶望と闘うための武器はドリームである、ちゅうことなんでせうか?