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鉄腕アトム な  perfume

yahoo知恵袋にこういう質問が載っていまして、

中田ヤスタカさんって手塚治虫のマンガが好きなんでしょうか


それに対するベストアンサー

中田ヤスタカさんのことは僕は何でも知ってるぐらい大好きです。残念ながら、そんな話は聞いたことがありません。」

取り尽くしまもなくにべもないアンサー。


こういうところで人に質問する前に、まずググったらどうなんでしょう。2CHで言うところの「ググレカス」ですよ。

この質問した人、質問する前にググっておけば、このような意見に出くわしたはずです。

こちらのブログの書き主

『あと今現在「PLUTO」でアトムの再解釈を行なっている浦沢直樹氏ですが、彼が「Perfumeを聞いて久々にアトムの音楽だと感じた」という発言をしていて、
私的には「お、そうっすよね!」と非情に共感したんですが、…』


わたし、今日、perfumeって鉄腕アトムだなということを感じながら、浦沢直樹のことを考えていたんですが、

『spice』の歌詞で
「耳をすませば、瞳を凝らせば、…」の箇所が、鉄腕アトムと似ている、と書いたことがありまして、

他人の曲の空似というよりかは、
中田さんは、敢えて似せようとして作ったか、もしくは結果として似てしまっ手にてると言われるだろうけどまあいいや的に思ってたんじゃないでしょうか。
素直な心で、『spice』の詞を聞けば、鉄腕アトムと似てる、と思うのは当たり前のような気がします。



でも、そん時は、わたし、まだ気がついていなかったんですよ。

このようなプロセスを経て、鉄腕アトムperfumeということに気づきました。


①ここ数日、『セラミックガール』のことをよく考える。
セラミックって陶器って意味じゃない。
陶器で作られた人形というよりかは、半導体の原料としてのセラミックで、半導体を多用したロボットの女の子のことなんだろうな。
でも、もしかすると、骨格を陶器で作られた女の子のことかもしれんな。

②「恋をしたいけどアンテナ届かない」の詞について、なんちゅうアナクロなロボットじゃ!と思った。

絵にするとこんな感じ?

こんな感じのアンテナが頭の上に乗っかっていて、それで人の心を受信したり、自分の心を発信したりするロボット。


もしくは、アナクロ具合的に言えば、

お尻からマシンガン打ち出す鉄腕アトム的。

鉄腕アトム…、

③そういえば『spice』の詞に鉄腕アトムの歌とそっくりな一節があったな。

そんでよくよく考えてみりゃ、spring of life のPVって、アトムの誕生の場面とそっくりじゃん。

なんちゅうアナクロな機器。

それって、アトムの世界よね


私たちの一般人の目に届いているパフュームのイメージの中には、鉄腕アトムのイメージがかなり濃く織り込まれているようです。


「この気持ちだけは、作り物じゃないでしょ」

子供の時、鉄腕アトムの内蔵機械を見て、心臓がハートの形をしていることに対し、何も疑問を思わなかったんですよ。

ほら、子供って、素直な感じ方するって言いますけど、所詮その時の私みたいなレベルの生き物ですよね。


この、全てが機械化された中で、心臓だけが中世の魔術か何かのように単純化された形をしているって、大人の高度な考え方ですわ。

spring of life で何度も繰り返される、アナクロなハートの形って、鉄腕アトムですわ。


浦沢直樹が現代的解釈で鉄腕アトムを書き直しているという話ですが、

鉄腕アトムってその誕生のエピソードでは、ロボットの動きや機能にばかり注目して、
思考プログラムとか感情プログラムに関しては、ものすごくあっさりと描かれています。

今だったら、どうやってコンピューターに人間の思考パターンを模倣させるかで四苦八苦してるんですけどね。

この当時の手塚治虫にとっては、ものすごくあっさりしたもんです。感情回路とか両親回路でお終いです。

科学という言葉が黒魔術的な存在感持っていた時代だったんでしょう。



天馬博士の家から追い出されて、サーカスに売られるとき、
アトムは、悲しみを表現する機能が発達していなかったから泣くことができなかった、と淡々と描かれていますが、

パフュームの場合は、心ができる前に、まず泣く。

科学に対する信頼のなくなった時代、未来が良くなると考えにくい時代では、
心の前に、悲しみが存在する、ってことでしょうか。


fishingwithjohn氏のブログによると、アトムみたいな子がPVの中にいるらしいんですが、それ、
のっち。




パフュームが戦隊モノの三色色分けを止めたあと、髪型と衣装で三人の区別を付けるようになったんですが、
そん時、髪を短くしたのがのっちなんですが、
彼女の外見のイメージって鉄腕アトム的だったんだなと今になると思う。


その頃ののっちって、むちゃくちゃ可愛い女の子なのに、中性的に色気を全部消去されていたわけで、
その犠牲的な感じは素敵なだ、と。

んで、次に、かしゆかが、自分の子供時代のイメージを封印して、こけし人形みたいな分かりやすいキャラになる。


三人のうち二人がロボットみたいなキャラを演ずることになり、
最後には、あーちゃんもロボットみたいな髪型になる。

spring of life から それまでとまどっていたあーちゃんが、本気出してきた、みたいな感想って、そんな変じゃないでしょ?