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それは、キミがきっと 3

女の子が男の子に向かって、キミって、あんまり言わないだろうという気がするのですが、


いるとしても、それはたぶん、世のしがらみから相当程度自由な女の子にかぎられるのだろう。




そこで気になる点ですが、

dream fighter で 「それは、キミがきっと…」とうたわれる、キミとは誰を指しているのか?ということなんですが、


99%の人はこんなこと考えてもみないとは思いますけど、
わたしにしたところで、最近まで思ってみたことはないんですが、


普通に受け止めれば、女の子のアイドルがファンの男の子に向けて言っているから、

女 −> 男 で キミ呼ばわりしている とみなすべきなのかもしれませんが、


詞、読んでみたら、
「最高を求めて、僕らは走り続ける」とか「それはキミがきっと、…」と
普通は、男が、それも女の子に対して距離感縮めることを考慮していない男が、女の子に対していっている詞なのだろう、と思えてきます。



なんで、ドリームファイターを歌いながら(というか、踊りながらですけど)あーちゃんは泣いているのか、なんでこの曲で彼女が落涙する確率が高いのかというと、
この詞、女から男への詞ではなくて、中田ヤスタカを中心とした男スタッフから彼女たちへの応援歌として、受け止めているからなんではないでしょうか。


一般人でも、自分の言った言葉のあまりの良さに感動したり、それが時間がたってからその言葉に説教されているような気分になったりはしますけど、

Perfumeみたいなありかたしている芸能集団だと、
フロントに立つ芸人が、自分たちの曲に泣かされるって、たびたびあることなんでしょう。
自分たちで自分たちの曲をコントロールする割合が少ないだけに、
美空ひばりがステージで泣くのとは、かなり理由が違うように見てて思われます。


もう一つ、
じゃあ、中田ヤスタカは本当に、女の子たちのためにこの詞を作ったのかというと、
本当のところどうなんでしょう?

基本的に、彼の作詞世界では、女の子が平気で男の子をキミと呼ぶので
女が男元気にする歌でも、彼的には構わないはずなんですよ。

わたしが常々思っているのは、
中田ヤスタカにとって、Perfumeもぱみゅぱみゅもお人形遊び、みたいなところがあって、

アイドルの口かりて、自分の心の中にある言葉吐き出させてるだけなんでしょう、きっと。


(多分こんな感じ)

誰かにこんな風に言ってもらいたい気持ちを、女の子アイドルの口から言わせて喜んでいるんだろう、な。


そういう内部のことすっ飛ばして、
聞いている人たちは、これ自分への応援歌なんだろうなって喜んでいる。

世の中って複雑な模様ですよね。