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ベビメタ商法


すぅさん、すごい。まさに千両役者。


話はちょっと飛びますが、

ふつう、有料のものが無料になると、人って警戒心がわくもんです。

いつもスーパーで買っている150円のネギが、タダになると、なんか理由があるんじゃないか?と思われる。

ネギくらいならいいんですが、教育とかある種の医療の、気休め要素の高いサービス業だと、
タダで効果なかったら怒られるんですが、高い金払った上で効果なかったらそれなりに納得してあきらめるのが、一般顧客というもの。
安かろう悪かろうであり、
そうならないために人は無駄なサービスに大枚はたいて、ある種の納得感を得るわけです。


まあ、だから、ただでものを配ることって、そんなに簡単なのものでもないのですが、
ことがネット上の話になると、
「タダが当たり前だろ」「探せばかならずタダになる抜け道があるはずだろ」と思うのが一般人。


IT関係の業種だと、利益度外視してでも最初の数年間でシェアの拡大を目指すってやり方って普通ですよね。
それで、たくさんの利用者を抱え込んだら申し訳程度のビジネスモデル乗っけて株式上場。




いまだに、わたくし、ベビメタには一円も金使っていなくて、全部ネットでタダで楽しめてしまうんですが、

こんなことしていると、ベビメタとそのサポートスタッフも経済的に大変だろうな、なんて他人事として心配してしまうのですが、



よくよく考えてみるとベビメタって金稼ぐ必要なくて、損しない程度、
場合によっては、損しても構わないって企画なのかもしれません。

プロデューサーのコバメタル氏は、アミューズの社員。
フロントの女の子三人は中学生と高校生。
バックバンドは、お雇いバンド。

CD売れなくても、海外ツアーで利益が出なくても、
収支がトントンでも、
場合によっては多少アカでも宣伝費用だと思えば、
すべてはアミューズという一部上場企業の中の話に過ぎないので、

アミューズの株価さえ上がれば、単体の所属アーティストなんて、そんなもんでも構わないんですよね。
ベビメタへの報酬だって、ストックオプションでまかなったらいいんじゃない?とか。


しかも、すぅさん、ユイモアに今のうちから大金渡してもろくなことないって思うでしょ?
シンガポールに国籍移して、カリフォルニアで日々コカインパーティー明け暮れる19歳のすぅさんとか誰も見たくないでしょ?


ビジネスモデルって言い方がありますが、
どうやって利益を上げるかという発想を抜きにして、どこまで面白いものを作るかに専念すると、
かなり革命的なものが出来上がる、ような気がします。

株公開している事務所所属の未成年をフロントに立てることで、今までショービズ界で当たり前だったはずの利益回収へのプレッシャーからベビメタって解放されてるんじゃないか、
これって、
ネット世界とめちゃくちゃ親和性が高いように思う次第。