『無限未来』

Perfumeの振りと詞の関係って相互補完的で、たがいに寄り添うものだったんですけど、

『無限未来』となると、もう言葉必要としてない振りのように見えてしまいます。その理由の一つは、ビデオの背景が自然の光景なので、

振り付けが言葉と絡んだものではなく、

自然に対する奉納の舞のように見えてしまうんですよね。

 


[Official Music Video] Perfume 「無限未来」

 

では、以前のPerfumeにこういう要素がまるでなかったかというとそういうことはなくて、

ポリリズム』って、この路線の原型のようなとこがあります。

 

ついでに言うと『Edge』って詞と対応した振り付けだったんですけど、

その詞が表すのが個別の物語というよりかは、普遍的な話に結びついているようなので、

この手の路線の作品のようにも感じられる今日この頃。

 

ちなみに 『Spending All My Time』は 死霊の盆踊りに見えますわ。